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  • SHIBUKIMONO

    “SHIBUKIMONO”は、日本の文化・歴史に根付いた着物を、モダンで洗練されたスタイルにアレンジした伝統と現代が融合されたファッションスタイルです。SHIBUKIアーティスト・大下倉和彦氏による、京都「高蔵染」の伝統的染色技法から独自に編み出し、直接、手ではじき出された飛び散る無数の点（しぶき）のコントロールと偶然性で描かれた、Adventure JAPANとのコラボレーション作品です。 着物はヴィンテージで未使用、高品質のものを用いており、どれも世界に一点しかない作品です。 Adventure JAPANは、日本の文化を象徴する着物、および伝統的な生地素材を、サステナビリティの観点からも注目し、ファッション廃棄物の削減やアップサイクルすることで、現代に適応する魅力的なファッションとして社会に提案しています。 大下倉和彦（たかくら・かずひこ） 1971年、京都府京丹後市生まれ。高蔵染 染師。京都・丹後のちりめん製造業の家に生まれ、1994年より染色の世界に身を置く。古来の技法を基礎とし宇宙や大自然の光の色を写し取った独自の染色技法を確立する。自身のアート作品やファッションアイテムを世界に発信すべく、単独で染色ブランド「高蔵染」を立ち上げ、数々のファッションブランドとコラボレーションを手掛ける。日本、マレーシア、シンガポール、台湾などで展覧会やライブペイント、ワークショップ等の活動を幅広く展開している。 https://takakurazome.jp/ 

    SHIBUKIMONO

  • 遠州綿紬

    江戸時代より続く静岡の伝統織物「遠州綿紬（えんしゅうめんつむぎ）」。日本の四季を感じる日本色を使用し、旧式織機で40m/日とゆっくり織りあげる事で、手織りに近いやさしい風合いの綿織物になります。 浜松での綿織物に関する産業は、トヨタ自動車・スズキ自動車、ヤマハの楽器やモーターなどの製造業の基となり、今でも国内の3大織物産地となります。 

    遠州綿紬

  • カスリウール

    ウールの極太のスラブ糸を、着物の技術にも使われる絣の技法をつかい染色し手織りで大胆に織り上げました。剣山状の針を使用した特殊な機械を使いウールどうしを絡ませて接結させています。絣の技術は繊細な織物に使用されることが多いです、あえて太い糸であらく織り上げることによってモダンな雰囲気にしあげています。 

    カスリウール

  • 大島紬

    大島紬は1300年以上の歴史と伝統を持つ鹿児島県・奄美群島の織物で、絹100%で深い黒色で光沢感を持つのが特徴です。現在の生産量はピーク時（1972年）の約1パーセントまで落ち込んでいます。 大島紬のブランドと伝統を絶やさないための取り組みも行われています。奄美大島の有屋集落で8代続く大島紬の織元であるはじめ商事は、アンティークの大島紬の着物を5mmに裁断して布に戻し、細く裁断してヨコ糸として織り上げる「奄美布」をアップサイクル生地として開発し、新たな価値を生み出しました。この奄美布は2022年に自動車メーカー・フェラーリの特別仕様車のシートとカーペット部分にも採用されています。 

    大島紬

暁のMVでSHIBUKIMONOが着用されました！